月と太陽でわかる性格事典

月と太陽でわかる性格事典の詳細

占星術を学んでいる方のなかには、肉親や友達、あるいは思いをよせるひとの、誕生日迄は知っているけれど、出生時間迄はしらないし、といって、それを相手に尋ねる事も致しかねる、という方は多いのでは、とレヴュアーは考えます。 特に、気になるひとに、じぶんから話しかけたり、行動するなんて、というシャイな女性とそして、占星術を生業としておらぬ、男性の方には、このパターンは多いのでないでしょうか。 そんな方には、本書のような、月と太陽の星座のみに拠る、性格判断の著書は、なにかと重宝するものとレヴュアーは考えます。 なにせ、誕生日さえ判れば、上述の人々の、10天体及びAsc、MC等アングルと迄はゆかずとも、月と太陽はほぼ抑えられるわけですし、月が2つの星座にまたがり、判断がつきかねる場合は、12×12=144通りのうちの2つの項をみればよい、という事になります。 ちなみにレヴュアーは、上記144の項を、知り合いから有名人迄、さまざまな方々を思い浮かべつつ、通読しました。 なかには、じぶんにとって、苦手な星座の組み合わせを有する人物（監訳なされた、鏡氏ならば、じぶんに劣っている要素を、そのひとのなかに、みいだしているだけですよ、と仰るかもしれませんね）と、おなじ組み合わせの著名人リストのなかに、自身の永年、愛聴するアーティストの名をみいだす等の、新発見もありました。 あたかも、すきもきらいもコインの表裏、という事を教えられた、といった趣きでしたね。 著者であるスージー＆チャールズ・ハ−ヴェイSuzi & Charles Harvey夫妻は、鏡氏がご自身の著書の、あちこちで言及なすっている占星術家であり、特に英国占星術協会会長を永年にわたり、勤められた、チャールズ氏にはおせわになったと、くりかえし鏡氏は述べられています。